Our Program

教育

モンテッソーリ教育

~自由が保証され整えられた
環境の中で育つ子どもたち~

モンテッソーリ教育は、イタリアの医学博士であり、教育者であるマリア・モンテッソーリが20世紀初頭に提唱した教育法です。子どもは生まれながらにして自分で成長しようとする力『自己教育力』を持っています。モンテッソーリ教育の現場は、自由の保証と子どもにふさわしい整えられた環境により支えられています。子ども一人ひとりの育ちや興味にあった多種多様な用具や教具の中から、子どもが自由に活動を選べるように配慮されています。教師は『教える』のではなく、子どもの育ちに適した環境を整え、子どもの内面の可能性を信じて理解する援助者として子どもの成長を見守っています。
また社会性、協調性を育むために幼児は縦割りクラス編成になっていているのも特色の一つです。これらの条件が満たされた環境の中で、子どもたち自身が持つ力を発揮していきます。子どたちは日々集中と充実を繰り返し、自己の内面を育てながら自分の力で生きることのできる人間へと育っていきます。
教室内は子どもが本来持っている発達のプログラムに基づき、「日常生活」「感覚」「言語」「算数」「文化」という5つの領域が設けられています。各領域にはそれぞれの発達段階に応じた教具が用意され、子どもたちは自分で選び、繰り返し取り組むことで、学びと自信を積み重ねていきます。
5つの領域それぞれのねらいや教具の特徴については、下記の記事で詳しくご紹介しています。

詳細はこちら

バイリンガル

~あらゆる多様性への興味関心を育む~
これからの国際社会を生きていく子どもたちのための、バイリンガルプログラムを展開しています。バイリンガル講師と毎日一緒に生活し、日常的に英語に関わることのできる生活の中で、大人も子どもも簡単な英語でのコミュニケーションを楽しんでいます。さらに年に数回、外国の方を招いてその国の文化を子どもたちに紹介してもらう機会をご用意。小さい頃から言葉や文化の違いを体験することで、あらゆる多様性への興味関心を育むことを目的に、これらの活動に力を入れて取り組んでいます。
また各クラスにバイリンガル活動を設定し、言葉の違いを正しく受け入れるために、フォニックスを導入しています。0才から日本語にはないフォニックス音に触れることができる環境です。英語の正しい音を聞く力を習得した子どもたちは、アルファベットの形を認識できるようになると、ひらがなを操作するのと同じように、アルファベットの読み書きができるようになります。英単語の発音をしっかりと聞き取りながら、聞いた音(フォニックス音)と文字とを結びつける活動を当たり前のように行っている子どもを見ると、言葉の敏感期における音の環境の重要性を驚くほどに実感できます。
自然教育

自然教育

~さまざまな自然活動を通して、
自然の一部である自分を愛する心と、
尊い自然を守る気持ちを育てる~

子どもたちが自然の不思議さや素晴らしさに出会い、発見する機会をできるだけ多く提供しています。園庭で見つけたバッタやあおむし、ダンゴ虫などのさまざまな生物を、子どもたちが毎日交代でお世話をしています。そのほか公園や動物園に遊びに行ったり、夏には園バスで長尾川に行き清流で川遊びを楽しんだりなど、自然に触れ合う機会が豊富です。
また園庭の畑で野菜を育て、収穫した野菜をクッキングの時間に自分たちで調理してテイスティング。農場体験では地域の特性を生かして蜜柑狩りをしたり、季節の野菜を収穫したり、毎年子どもたちが摘んだ新茶でお茶会などもしています。
幼児クラスになると、畑の畝に肥料を撒いて耕すところからチャレンジ。たくさんの石を拾い、種や苗を植え、定期的に水やりなどのお世話をするために畑に通います。子どもたちの目標は、収穫した作物を販売することです。目標に向けて、子どもたちは張り切って農場体験を楽しんでいます。作物を販売した収益で新しい作物の種や苗を購入することで、次の体験への意欲を高めています。
プログラミング

プログラミング

~これからの時代に求められる力~
プログラミングは自分なりのゴールを決め、そこに到達するための工程を順序だてて論理的に考える力を育むことを目的とした活動です。試行錯誤を繰り返しながらゴールする達成感を味わうことで、思考力だけでなく集中力や自己肯定感の向上も期待できます。
認知力を育む運動やゲームを楽しむことから始め、ロボットやパソコンを使ってプログラミング体験を実施。先のことがどうなるか予測が難しい時代に求められるのは、『自分で考え、創造し、問題を解決する力』です。失敗しても挑戦し続ける経験が問題解決力を養い、創造力の育成へとつながっていきます。    
日本文化

日本文化

~国際社会に生きる子どもたちが和を尊ぶ大切さ~
外部講師による華道(生け花)、書道(毛筆)、茶道(煎茶)の体験を行っています。日本独特の美しく豊かな伝統文化に触れ、和を尊ぶ心を養います。子どもたちが自国の伝統文化の素晴らしさに気づくためには、ナショナルアイデンティティを育むことが重要です。日本文化の体験を通じ、自国だけでなく異文化も理解し大切にする姿勢を身につけながら、グローバルな思考のベースを培っていきます。地球規模の視野を持ち、多様性を尊重し、異なる文化を持つ人々と協調しながら、日本人としての豊かな心で世の中に貢献していってほしいと願っています。
美術

美術

~作品をつくり出す「過程」に目を向けながら、
一人ひとりの発想や表現を大切に~

乳児クラスではクラスごとにつくる季節の制作のほか、お絵かきや粘土遊びなどに日常的に取り組んでいます。幼児クラスは美術専任の講師からいろいろな画材の使い方や画法を学びながら、楽しく活動しています。行事に使う装飾や衣装などを自分たちでつくったり、日々のお仕事の時間に制作活動に取り組んだりしています。
子どもたちは作品づくりを通じて、視覚的な認識力や感性、創造力など、さまざまなスキルを習得していきます。それは単なる美術スキルにとどまりません。自分の好きなことや得意なことを、一人ひとり違う多様な方法を使って表現していくことで、『個性』を育むことにつながるのです。

音楽

音楽

~自然の音や世界中の音楽に耳を傾けて~
各国の伝統的なメロディーやリズムを聴いたり体験したりすることで、世界へ目を向けるきっかけづくりに取り組んでいます。各クラスに音楽コーナーがあり、楽器に自由に触れながら音楽を楽しめる環境をご用意。モンテッソーリの活動では、音感ベルを使って音楽の紹介をしたり、心を落ち着けて静粛練習をしたり、耳を澄ますことを通して聴覚を洗練していきます。
また歌や手あそびをはじめ、音楽鑑賞やさくらさくらんぼリズムあそびなどの活動も楽しんでいます。音楽を通して、豊かな心や表現力を育みます。
運動

運動

子どもたちが楽しみながら体を動かせるよう、お散歩やスイミング、ストライダーなどを実施。地域交流の一環として、園近くのストライダー広場を使用させていただいています。また公園でルールのある遊びに取り組むなど、日々の保育の中でも、動きを獲得するための活動を行っています。
幼児クラスになると、スイミングの活動がスタート。バスに乗ってスイミングスクールへ行き、コーチからレッスンを受けます。水中でさまざまな動き方を学ぶことで、体を上手に動かす能力を身につけることができます。

Contact
お問い合わせ

お問い合わせはお電話・メールフォームより承ります。
ご用のお客様につきましては、必要に応じて折り返しご連絡させていただきますので、お名前とご用件をお伝えください。